表参道から、ギリギリ徒歩圏内にある千駄ヶ谷の将棋会館。ここの道場には、何度か足を運んだことがあります。当然、そこでは将棋を指すのですが、駒の動かし方が分かる程度の私が、穴熊だけを覚えて、必死に対局をするんですよね。穴熊というのは、ようするに王様を守る方法。しかも、完成するのに、けっこう時間がかかる。私の場合、穴熊の完成に必死で、相手と戦うことができない。当然、相手の王手なんてかけられず「参りました」と。
女子に人気の「3月のライオン」
羽海野チカさんの「3月のライオン」は女子に人気のマンガ。でも、その内容はプロ棋士たちの熱い戦いのお話。私は、将棋の部分に惹かれて読んでいるけれど、周りの女子たちは将棋の部分を飛ばして、その他の人間模様を楽しんでいるんだとか。好きなキャラクターの話をすれば、女子たちはきまって3姉妹やネコちゃんをあげるけれど、将棋を知っている人の中では、兄弟子が人気。好みがはっきり分かれるのが私的に面白い。
3月のライオン9巻の内容は?
それで、今回の9巻はどうだったかといえば、ちょっと期待外れ。色々な意味で今後の展開の前フリが並んじゃったよね(?)。でも、登場人物がみんな目標に向かって動きだして、そして、ひとりひとりのキャラクターがはっきりしてきたなぁって、感じました。今後がすごく楽しみ!!それにしても、3月のライオン人気ってすごいですよね。私は、単行本とセットで販売されたスケジュール帳を使っているけれど、職場の隣の席の子もやはり同じものを使っていてね。社会人でお揃いってちょっと珍しいですよね。今はちょっと「3月のライオン一番くじ」を買うか否かで悩んでいます。1回600円はお高いけれど、ほっこり系のグッズに癒されたいから、お財布を持って書店まで走りたい気持ち。