先週の金曜日、宇都宮市で開催された『とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ』に行ってきました。
その日は終日ヒマだとわかっていたから、日帰りで行ける距離で何がイベントはないかなと探していたら、宇都宮で熱気球が見られるということを知って、ちょっと頑張っちゃったのです。
熱気球に乗りに始発で宇都宮へ
ヘリコプターには何度も乗ったことのある私。でも、熱気球については全く知識がなく、熱気球は風が強くなる昼間は飛ばせないということも今回初めて知ったくらいなのです。そして、当然にこの競技大会も風の影響を避けるために朝の6時45分にスタートでしたし、熱気球に乗れるイベントも朝の数時間だけしか行っていなかったから、どうしても熱気球に乗りたいと思った私は、始発で移動しましたよ。
横浜から宇都宮は新幹線を使えば2時間もせずに行くことができるのですが、なんせ家を出たのが朝の5時ですから、熱気球に乗りたいという情熱だけが私の身体を現地に運んだというような感じで、自分の身体が自分のものでないような気がしていたのですが、宇都宮駅から会場までの道のりで、空の浮かぶいくつもの熱気球を見たときには、全身で喜びました!残念なことにこの日は熱気球にとっては強風だったために、イベント会場から離れた場所での離着陸だったので、競技を行っている熱気球を近くで見ることはできなかったのですが、それでも大はしゃぎ。
熱気球のパイロットになる?
イベント会場では、風があったものの熱気球に乗れるイベントが行われて、私もギリギリ乗れることができました。なんていうか、ヘリコプターと違ってあまりに静かに上昇するものだから、私が気球内部の写真を撮っているうちに15メートルほど上がっていたようで、ものすごくびっくりしたんですよね。降りるときも静かであっという間。なんだか私は熱気球からの景色を楽しむのではなくて、熱気球の操縦の仕方に興味を持ったらしく、ちょっと自分でもびっくりしました。
その後も、熱気球のパイロットさんをつかまえて質問攻め。熱気球を組み立てる(?)体験コーナーにも参加して、楽しんじゃいました。この時には、すでに熱気球のパイロットライセンスを取得する方法をググっていて、私もパイロットになるつもりで真剣になっていたんですよね。ヘリコプターに乗っていたとき、パイロットになりたいとは思えなかったけれど、なぜか熱気球には1回乗っただけで、その魅力にハマってしまい、アラサーにしてパイロットになるという将来の夢ができました。
熱気球は年齢問わず楽しめるらしいので、ものすごくオススメです。