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フリーライター兼会社員の中村小麦が贈る~表参道、丸の内の今と私の今~

2012年07月

エステに通うのはどんな人?

エステに通うのはどんな人?

私がエステに通っていた頃は、今より体重が5キロほど少なかったです。そして、私以外のお客さんも皆、痩せている人ばかり...というか、いつお店に行っても私より太っている人は見あたらず。一応、私も標準体重よりは痩せていたんですけどね。

私の中で、エステは美意識の高い人が集まる所というイメージが定着してしまって、今の私が通っていいものか、非常に悩ましいところ。

実際問題、サウナとかスパとか、他のお客さんと並ぶこともあるし、私自身が他の人の体系をついついチェックしちゃうから...エステに行く前にダイエットしないと、恥ずかしいかなぁと思ったり、その一方で痩身目的で行くのだから、別に気にすることでもないかと思ったり、なかなか複雑なのです。

そういえば、最近すごく驚いたことがあって、昔一緒に仕事をしていたレースクィーンの子がブログで『今日初めてエステに行きました』って、報告していたのよね。なんていうか意外過ぎてびっくり。勝手にエステの常連さんイメージを持っていたけれど...まぁ、確かにそうよね。おそらく彼女にとってボディーメンテナンスは仕事のひとつで、日頃からきちんと管理しているでしょうし、エステは必要ないのかも。

私の友達で、銀座でホステスをしていた子も、美容院やネイルは毎日のように通っていたけれど、エステに行っている話は聞いたことがないし、でも自宅には痩身目的の美容マシーンを置いていたり、美顔グッズも揃っているのよね。やっぱりプロは違うのかもしれない。

最近はエステで美顔コースを選んでいる人も減っていて、肌の手入れは脱毛を含めて皮膚科を利用するのがが流行。美顔や美肌に力を入れる皮膚科はエステ店並みに土日や夜間も開くようになっているし...

となると、今時エステに通う、綺麗な人たちは、痩身や美顔目的ではなくて、リラクゼーション目的なのかなぁ。なんだか、働く女性のステータスって感じもするからね。

それはチカンですか?

それはチカンですか?

今年に入ってからよく見かけるようになった男性(60代くらい?)。いきなり女性の腰付近にタッチして、『携帯はダメだ』なんて言ってくる。

私が初めて車内でその男性に触られたときは、ビックリして声が出ず『携帯、携帯』なんて大声で言ってくるから、私もイライラして無視をしていたら『なんだその態度は』などとブツブツ。

いや...あのね、優先席付近の携帯電話禁止はわかるんですよ。私だって優先席に座りながらメールを打っている人も見ると、それは大丈夫なのかな?と思ってしまうから。(ちなみに、人体から2センチ離れていれば、携帯の電磁波がペースメーカーに影響を与えることはありません。でも、携帯を使わないというのがマナーとして定着しているから、一応...)

でも、そこは優先席付近ではなくて、ドアのすぐ横。携帯をマナーモードにして、メールを打っているときに、いきなり触ってくる。しかも、わざわざ私の目の前にまで移動してきてお触り。さすがに、そのお触りが2回目、3回目となると私もメキメキと自信がわいてくるのです。『それって、マナー違反ですよね。』と、言ってしまう私。

最初にお触りされてから半年以上。その男性の顔も覚えてしまい、その人が『携帯はダメだ』と言ったり、お触りをするのは女性限定ということも既にわかっている状態。もちろん携帯禁止エリアではない。仮に携帯禁止エリアだとしても、いきなり女性の身体に触るのはあり得ないでしょう。

『触らないでください』って力を込めて言っちゃいました。

それでも、なにか言ってくるようだったら、乗務員さんに事情を説明して、どうにかしてもらおうと思っていたんだけれど、どうやら、私以外の乗客もその男性の言動を不審に思っていたようで、私は助かりました。

お触りがなかったらね...私の態度も違っていたのかもしれないけれど、お触りがあると私も腹が立っちゃうのよね。

青春18きっぷの季節です

青春18きっぷの季節です

毎朝の通勤ラッシュには、身も心もボロボロの私ですが、朝4時に起きて始発電車に乗り込み、5時間6時間と揺られながら、ぶらり列車旅をすることは全く苦になりません。

...待ちに待った青春18きっぷの季節です!旅の季節です!!

......とこのように私だけ気合いが入っているのも寂しいので、青春18きっぷとは何かということからご紹介。

まず青春18きっぷが使える期間は春期・夏期・冬期の年3回。ざっくり言えば、小中学生の春休み、夏休み、冬休み期間中に使えるという感じ。細かいルールや使い方はごっそり割愛して重要なのは次の2点。

・料金は5回分ワンセットで11500円(購入したシーズンのみで使用可能)・1回分につき丸1日、JR普通列車が乗り放題

この青春18きっぷの旅がどれだけお得でどれだけ大変かというと、例えば横浜から大阪まで、新幹線を使えば所要時間約2時間半、料金は約1万4000円のところを、青春18きっぷを使えば所要時間約8時間、料金は2300円(11500円÷5回分)。青春18きっぷはとにかく安く、そして長旅なのです。

交通費を安くあげた分、ホテルのグレードを上げてゆっくりするのも良し。日帰りでどこまで行けるのか挑戦するのも良し。全路線制覇を目指すのも良し。ある意味、贅沢な旅が楽しめるのです(多分)。

シーズン中、青春18きっぷのガイドブックは、コンビニでも入手可能なので、興味のある方はまでに決断されることをオススメします。なんせ、7月20日から9月10日までが今シーズンの利用期間ですから。

...いうことで話は戻って、私は今シーズン大阪と山形を目指します。大阪は春に行きたかったけれど、桜の満開時期が読めなくて断念。大阪城と桜のコラボ、すごーく見たくて、でも見られなくて妙なモヤモヤが残ってしまったので、暑い夏に熱い心を持って登城してきたいと思います。ついでに山形は果物と温泉目当て。横浜より少しは涼しいのかな?

春期から夏期シーズンまでの間、旅行したい気持ちを抑えて、飲み会を減らし、頑張って働いてきたから、ここで思い切り羽を伸ばします。

週に1日はベジタリアン気分

週に1日はベジタリアン気分

悪玉コレステロールの値をどうにか下げて、健康を取り戻さなければと日々考えていました。

青魚が良いと聞けば回転寿司でランチしたり、乳製品を減らしたり...色々と試してはみるものの、簡単に数値が下がるわけもなくて、だんだんと飽きてお菓子やデザートを食べたり、パン食が増えたりで...はちゃめちゃになってしまったわけです。

私はこれだからダメなのよねぇと反省。とりあえず、お菓子を止めて甘い物が欲しくなったらフルーツを食べるようにしてみたけれど、フルーツって財布に負担がかかるのよね。なかなか上手くいかなくてストレス。

そんなときに友達の友達がベジタリアンだと知って、「あぁ、あの動物の殺生は禁止で植物の殺生は良いとする人たちかぁ」などと思いつつ、検索をかけたら、『フルータリアン(果実主義)』たる言葉をみつけました。今までベジタリアンに興味がないどころか、良い印象がなかった私が、フルータリアンには興味津々。

どうやらフルータリアンは、果物や果野菜、ナッツ類という、植物の生命に直接的関係しない部位を食する人という意味らしく(もちろん突き詰めて考えれば、植物の種を奪ってしまうことは、殺生に繋がってしまうけれど)、すごくストイックな感じ。

なるほど、これであれば偏屈者の私も納得だな、なんて思って私もこのフルータリアンの精神を見習って、週に1度は殺生をせず、自分の身体にも優しい1日を作ろうかなとまずは食材に関するお勉強。『毎週月曜日は、生命について考える日』なんて銘打てば、多少の出費は仕方ないと思えそうだし、なにより楽しめそう。

今までの経験から食事制限は楽しくなければ続けられないし、空腹も我慢できないし、完全にベジタリアンになることもできないけれど、病気をきっかけに『食』への関心が強くなっている今だから、これからの私は週に1日のベジタリアン。

夏祭りの約束、来年は一緒にね。

夏祭りの約束、来年は一緒にね。

中学を卒業してから何年経ったんだろう。昔行われた同窓会には出席できなかったし、近所で同級生を見かけても挨拶すらしなくなってきて、たくさんあったはずの思い出も、今では少ししか残っていなくて、それが普通だったはずだけれど、毎年行われる地元の夏祭りでは、昔と変わらない光景に胸の奥がチクチク...まるで中学生に戻ったかのように。

一人で夏祭りに行ってしまい、その賑やかさからちょっと寂しさを感じてしまったころに、『こむぎ!』って名前を呼ばれたよ。背が高くてお腹がぽこってしている男性が立っていて、間違いなく私を呼んだのは、その人だってけれど、誰だか分からなくて混乱。でもね、その後ろで焼きそばを売っているグループが大きく手を振っていて...『あぁ、みんなはまだ仲良しだったんだ』とほっとしたよ。

私に声をかけてくれたのも、焼きそばを売っていたのも、中学のときにサッカー部だったメンバー。私はバレーボール部で、部活では全く繋がりがなかったけれど、私たちの親同士が仲良くてね。体育大会の打ち上げとか卒業祝いとか、色々開いてくれて、唯一の女子だった私は大人たちと会話をしていたくらいで、他のメンバーと絡みはほとんどなかったけれど、放課後に一緒にいた時間は長かったはず。

でもまさか、私ことを覚えてくれていて、声をかけてくれるなんてね。すごく嬉しかったぁ。体内でアドレナリンが出過ぎたのか、興奮?してみんなの背中をバシバシ叩いちゃった。

このメンバーで焼きそばを売るのは今回で7回目ということや、みんなが結婚したこととか、今でも横浜市内に住んでいることとか、いっぱいいっぱい話をして、その間にも何人かの同級生に会ったり...ひとりだったはずの私が、グループの中のひとりに。

来年はね、私もみんなと一緒に焼きそばを売ることになったんだ。帰り道に色々と思い出したよ。放課後に一緒にいたサッカー部のメンバーは、女の子たちにすごくモテていて、それ故に酷くやっかみを受けたこともあって、変なことに巻き込まれたくなかった私は、学校内では彼らを避けていたのよね。彼らからすれば、イヤな感じだったと思うのよ。でも、長い時間が経ってそんなしがらみも消えて、普通に話せるようになって良かったなぁ。

地元の夏祭りって、なんかいいね。

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